海外オークショントラブルのお話。
続きです。
その日は珍しくスタッフが早く帰ったので、私はオフィスで1人、答えの出ない時間を長く過ごしていました。。。
どれくらいの時間が経ったのか、、、、、
ふと、、急に、、
「・・・うーん、いくら考えても答えは出ない。まず行動!!」
なんて思いが芽生えちゃいました。。。
きっと考えるのめんどくなっただけです。。。。。。
で、まず何ができるか・・・?
法定係争などに発展すると手に負えなくなりそうだから、
その前にもう1度依頼者さんの主張を落札者本人にぶつけてみるしかないのかも・・・・・・。
「依頼者さん本人がメールを送って返信がなかったけど、きっと落札者はメールに気付いてないだけ・・・」
とか、とか、、都合のいい考えに基づいて内容証明を送ることにしました。。。
そうと決まれば、、、、、!
あとは文面がポイントになってくるので、、、記載事項を整理すると
1、返品の場合、出品者側に関税がかかること!(返品時の伝票の記入方法によってはかからないかも・・・)
2、出品者は関税を払ってまで返品を受ける意思が無いこと!
3、出品者は「USEDであること」「ノークレーム・ノーリターン」を明記していたこと!
4、日本国内の法律を基準にすると、オークション商品はクーリングオフが効かないこと!
5、現在、落札者は返金を受け、なおかつ商品を所持していること!(時の経過とともに法的問題が発生する可能性)
などと共に、出品者側からの和解案として、、
・商品はそのまま落札者側が所持し、落札時の為替レートを基準とした円換算で、出品者の日本国内の預金口座に振り込み払いでこの問題に終止符・・・。
という提案を添えて、士業の方に作成していただいて発送しました。。。。。
それから4日後、、、落札者から連絡があり和解案に合意!
無事解決!!
となりました。。。。。
ここからは余談ですが、落札者から今回お手伝いいただきました士業の方に連絡が入った際、、、
落札者
「オークションのやり取りでは出品者側の外国語表記でしかメールしてないのに、なぜ名前の漢字表記がわかったんですか?」
との質問を受けたらしいです。。。。。
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・・・・・・・・・・そ・れ・は リアライズ(^_^)v