VS詐欺集団1の続き

突然オフィスの電話が鳴ってから一週間が過ぎた・・・。

4500万円の被害の打明けは、1社につき700万円~1300万円で計4社。。。

どこの詐欺会社も被害者に出資させる時は、「大変有望な会社」「近々上場する」など、甘い文句で巧みに投資を募るけど・・・。

1週間が過ぎて、調査員から上がってくる報告は予想通りで・・・↓↓

AS社・・・業種/IT関連・ソフト開発(会社案内による)

       オフィス/社員不在・留守電・貸事務所(貸しデスク)

       社長/名義貸し・おそらく多重債務者・古い借家居住

AM社・・・業種/レアメタル採掘・バイオ事業(会社案内による)

       オフィス/存在しない部屋番号・虚偽の設立年月日と資本金・電話使われていない

        社長/名義貸し・間違いなく多重債務者・他の被害者からも返金請求・古アパート居住

WC社・・・業種/エンターティメント事業・3D映画配給(会社案内による)

       オフィス/未登記・所在無・電話移転(移転先は貸デスク)

と、以上の様にヒドイっ!結果だったのですが、な~んとっ!唯一1社だけが、現在も営業していることが判明!

とりあえず、被害者の出資金を取返せる見込みが高い、この1社に的を絞り、調査を続けることにしました。

で、残る1社は・・・、

NE社・・・業種/エコ関連事業(実際の代理店契約を確認するが実績に乏しい)

       オフィス/都内某所、築15~20年建物、複数の中年女性と数名のスーツを着た男性の出入り有

       社長/茶髪・小太り・身長170位、都内駅前高級賃貸マンション居住、妻有、毎日は帰宅しない

などなどが、1週間の間に判明しました。

今後は、この1社の具体的な詐欺手口を明かす為の実態調査を進め、早く被害者の出資金返還請求に結びつけることが、私たち探偵事務所 りぁらぃずに課せられた重要な任務となるから、気合を入れて・・・

て、ことで、NE社の基礎情報が上がってきて、これから「何度も難しい局面を迎えるのかな」といういや~なっ!予感と、それとは逆に一筋の光が見え始めたことに、あの時、わずかに明るい兆しを感じたことを、思い出しつつ今日はこのへんで・・・。

続きは、ご・じ・つ・・・。。。(^-^)/